上流工程を担当できるエンジニアになるには
皆さん、こんにちは。クラウン情報テクノロジー社長の増井です。
前回のブログでは、40代、50代、さらには60代になっても活躍し続けるためには、上流工程(要件定義や基本設計)の経験が重要であることをお伝えしました。
では、上流工程を担当できるエンジニアになるには何が必要なのでしょうか?
専門性は「たまたま」でも良い
業界ごとの専門性(例えば金融系など)は、最初の配属がたまたま金融系だった、というような偶然の要素が大きいこともあります。しかし、その「たまたま」から業務の面白さを感じ、さらに深掘りしていくことはとても良いことです。
上流工程では、単に技術力があるだけでなく、業務知識が求められます。そのため、偶然得た専門性でも、積極的に学び続けることで大きな武器になります。
専門性に紐づく資格を取得する
業務知識を深める一つの手段として、資格取得があります。例えば、金融系であれば以下のような資格が挙げられます。
- 証券外務員一種、二種
- ファイナンシャルプランナー(FP1級、2級、3級)
- 簿記(1級、2級、3級)
- 金融業務能力検定(与信管理や金融リスク管理など)
- デリバティブ取引に関する資格(日本証券業協会など)
- ITストラテジスト(金融システムに関わる知識を証明)
これらの資格を取得することで、対外的に知識を証明できるだけでなく、自分自身のスキルアップにもつながります。
資格取得を通じて、より専門的な知識を深めることができます。業界で求められる知識を体系的に学び、キャリアの選択肢を広げるためにも、こうした取り組みをぜひ前向きに考えてみてください。
当社では資格取得を支援する補助制度も用意していますので、積極的に活用してください。
長期的に現場に参加する
上流工程を担当するには、現場の業務を深く理解することが必要です。そのためには、短期間でプロジェクトを転々とするよりも、概ね2年以上同じ現場に関わり続けることが望ましいです。
最初はプログラマとしての業務が中心でも、現場に長く関わることで信頼を得られ、徐々に上流工程を任されるようになっていきます。
コミュニケーション能力を磨く
上流工程を担当するためには、コミュニケーション能力が不可欠です。
エンジニアは技術力を重視するあまり、コミュニケーション力の向上を後回しにしがちです。しかし、顧客との要件定義や設計フェーズでは、相手の意図を正しくくみ取り、わかりやすく伝える能力が求められます。
実は、毎日同じオフィスで働きながら関係を築いていくエンジニアは、外回りの営業マン以上にコミュニケーション能力を必要とするかもしれません。
最初からコミュニケーション能力が高い人は少なく、ほとんどの人が努力して身につけています。大切なのは、「苦手だから」と避けるのではなく、意識的に鍛えていくことです。
まとめ
上流工程を担当するエンジニアになるために必要なことは、
- 専門性を深める(たまたまでもOK)
- 専門知識を証明する資格を取得する
- 長期的に現場で経験を積む
- コミュニケーション能力を磨く
当社では、こうした成長意欲を持つエンジニアを求めています。ぜひ、上流工程を目指してチャレンジしてみてください!
次回も、皆さんのキャリアに役立つ情報をお届けしますので、どうぞお楽しみに。



“上流工程を担当できるエンジニアになるには” に対して13件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。