採用の3つのカタチ ── クラウン情報テクノロジーの人材戦略
こんにちは、クラウン情報テクノロジー代表の増井です。
今回は「採用戦略」について、当社のリアルな考えをお伝えしたいと思います。
当社では、採用枠を大きく3つに分けています。
「未経験採用」「経験者の正社員採用」「経験者の契約社員採用」です。
この3つの採用形態は、それぞれ異なる目的と想定する人材像があり、私たちが目指す組織づくりと深く結びついています。
以下、それぞれの内容を詳しくご説明します。
1. 未経験枠採用:業界の未来を担う「やる気ある素人」
未経験といっても、「まったくの素人」というわけではありません。
SES業界では、どうしても経験者を優先して採用する傾向があります。
しかし、誰もが最初は未経験でした。経験者だけに絞ると、業界としては先細りしていく一方です。
だからこそ当社では、やる気のある素人を積極的に採用し、育てていく方針を取っています。
具体的には、
- IT系の資格を取得していたり、
- ITスクールに自主的に通っていたりと、
- 本気でIT業界に挑戦したいと考えている方
を対象にしています。
年齢の目安は28歳までとし、それ以上の方にはさらに高いハードルを設定しています。
住まいは一都三県に限定しており、リモートワークではなく出社前提の採用です。
このような枠組みを通じて、業界の未来を担う新しい人材の育成に取り組んでいます。
2. 経験者の正社員採用:当社の成長の中核を担う層
当社の中で最も人数が多いのが、この「経験者の正社員」採用です。
実務経験1年以上の方を対象としています。
表現が適切かはわかりませんが、IT技術者レベルで偏差値50前後の方を想定しています。
つまり、一定のスキルはありながらも、今後さらなるスキルアップや経験の積み重ねによって、偏差値55〜60レベルに成長できる方々です。
逆に言えば、
- 偏差値60以上のハイレベルな技術者であれば、より大手企業やフリーランスなどの道の方が向いているかもしれません。
- また、偏差値40未満の方に対しては、厳しい言い方ですが当社での活躍は難しい可能性があります。
たとえば、前職でテスターのみ経験しており、PGを希望しても素養として難しいケースもあります。
この層の社員は、当社の中核を担い、将来的にはリーダーや管理職として組織をけん引していくことを期待しています。
そのため、単価連動型ではなく、あえて正社員としての安定的な雇用と育成を重視しています。
3. 経験者の契約社員採用:プロフェッショナルな働き方の選択肢
40代〜50代後半を対象にした「契約社員」採用も、当社の重要な採用枠です。
この枠では、単価連動型(還元率70%前後)の契約で働く形を採っています。
- 地方在住も可能
- 自分の得意分野・キャリアに合った案件を自分で選択
- JOB型の働き方で、案件契約期間=雇用期間という関係
つまり、自身のスキルに責任を持ち、プロとして柔軟に働きたい方に向いている制度です。
当社では、関西在住の50代の方が契約社員として長期間安定して稼働している事例もあります。
自身のライフスタイルに合った働き方を実現していただけます。
育成とサポート体制:「週報」と「月報」で日々の成長を支える
特に未経験者や正社員採用の方に対しては、成長を支える仕組みを整えています。
- 週報と月報の提出を必須とし、日々の業務の振り返りと言語化を習慣化
- 人事評価シートを用いて、PDCAサイクルを回す文化を醸成
- 未経験者に対してはチューター制度も導入し、先輩社員が業務やメンタル面でのサポートを実施
これらの取り組みは、過去のブログでも詳しく紹介していますので、ぜひそちらもご覧ください。
こんな働き方・成長もあります
- 組込系しか経験がなかったエンジニアが、当社でWEB系へのキャリアチェンジを果たし、現在では社内で中間管理職として活躍している例もあります。
- 地方(関西)在住の50代の方が契約社員として安定して稼働中です。
それぞれの立場や働き方に応じて、着実にキャリアを築いています。
まとめ
クラウン情報テクノロジーでは、次の3つの採用枠を通じて、多様な人材の活躍を支えています。
- 未経験者枠:業界の将来を支える、やる気ある若手人材の育成
- 経験者の正社員採用:当社の中核を担い、将来のリーダーを育てる
- 経験者の契約社員採用:プロフェッショナルとしての自律的な働き方の実現
それぞれの採用形態に応じたサポート体制と育成制度を整えることで、社員一人ひとりの成長と活躍を後押ししていきます。
今後も、「人材の多様性」と「育成の丁寧さ」の両立を目指して、より良い採用と働き方の仕組みを追求してまいります。



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