“大企業出身者”が中小企業で苦戦する理由 ―中小ならではのスピード感と裁量を活かすには

こんにちは、クラウン情報テクノロジーの増井です。
今回は「採用・組織づくり」の視点から、大企業出身者が中小企業で苦戦する理由について考えてみたいと思います。


1. 指示が来るのを待ってしまう

大企業では、役割が細かく分かれており、自分の担当業務を“守る”ことが求められます。
しかし中小企業では、「待つ」のではなく「動く」姿勢が重要です。

案件の立ち上げから要件整理、クライアントとの調整まで、多くの工程を自ら巻き取る場面もあります。
「誰かがやってくれる」「決まってから動こう」では間に合いません。
ここで立ち止まってしまうと、評価も信頼もなかなか得られないのが現実です。


2. 完成度を求めすぎてスピードが出ない

中小企業では「7割の完成度でも、まずは投げてみる」「相手と擦り合わせながら形にしていく」というスタイルが求められることがあります。
一方、大企業出身の方は「完璧に詰めてから出す」という文化に慣れており、結果としてスピードが出ないというケースがあります。

もちろん丁寧さは大切ですが、「まず出してフィードバックをもらう」ことが、ビジネスのスピード感に直結するという意識転換が必要です。


3. 「これは私の仕事ではない」という意識

中小企業では、一人ひとりが“何でも屋”であることが求められる場面も多いです。
営業と技術、バックオフィスと現場など、役割を柔軟に超えて対応することもあります。

ちなみに、私(増井)自身も営業を兼務しています。
打ち合わせでは、お客様が中小企業であっても、担当者は「企業の歯車的な立場」であることも多く、受け身な姿勢の方も少なくありません。

しかし、当社では私が決裁権を持っています。そのため、お客様からの相談にもその場で判断し、スピーディに対応できます。
このような「フットワークの軽さ」や「裁量の大きさ」こそが、中小企業の強みです。


4. 自分で考え、自分で動く力が問われる

中小企業では、「言われたことをやる」だけでは不十分です。
「目的を理解して動けるか」「常に先回りして考えられるか」が評価のポイントになります。

実際、私たちは社員に対して「このプロジェクトは何のためにあるのか?」「誰の役に立っているのか?」という視点を大切にしてもらいたいと考えています。

たとえば以前のブログ「小さな会社だからこそできる、大きな挑戦」では、こんな例を紹介しました:

レンガ職人が、ただ積めと言われて働くのではなく、
「このレンガは、学校を建てるためのもの」「この教会を支える柱になる」
と目的を知ることで、仕事への姿勢も変わってくるはずです。


まとめ:スピード、裁量、そして“自分ごと”の意識

大企業出身者が中小企業でうまくやっていくためには、以下のような“マインドの変換”が求められます:

  • 指示待ちではなく、自分から動く姿勢
  • 完璧よりもまずスピード
  • 肩書きよりも行動で信頼を得る
  • すべての仕事を“自分ごと”として取り組む

そして何より、「決裁者が目の前にいる」スピード感を味方につけること
これは、決してプレッシャーではなく、成長機会の密度が高い環境だと捉えてほしいのです。

中小企業には、あなたの「実行力」や「柔軟性」を発揮する場がたくさんあります。
今まで大企業で培ってきた経験を活かして、もっとダイレクトに成果を感じたい方、裁量をもって仕事に取り組みたい方にとっては、当社のような環境こそが新たなフィールドになるはずです。

「歯車では終わらない仕事がしたい」──そう感じている方、ぜひ一度ご連絡ください。

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