整理整頓の技術 ―― 情報を“使える形”にする力
こんにちは。クラウン情報テクノロジーの増井です。
11月も後半に入り、年末に向けて各プロジェクトがさらに加速しています。
そんな中で最近あらためて感じるのは、成果を出す人ほど“整理整頓”がうまいということです。
整理整頓と聞くと「デスクの片付け」のイメージが強いかもしれません。
しかしエンジニアの世界では、
情報・思考・コミュニケーションを“使える形”に整える力
こそが仕事の質を大きく左右します。
今日はその「整理整頓の技術」を、エンジニア視点で整理してみます。
1. 整理整頓とは、“使える状態にすること”
整理整頓は、物を並べることではありません。
本質は 「使う時に、すぐ使える形にしておく」 こと。
・情報を探す時間が短縮される
・判断が早くなる
・チームへの共有もスムーズになる
・ミスが減る
つまり整理整頓とは、未来の自分へのアシストであり、プロジェクト全体のスピードを上げるための“仕込み”なのです。
2. 情報整理の基本は「分類・命名・一元化」
エンジニアにとって最も重要なのは、情報の整理です。
その基本はたった3つ。
✔ 分類
目的別・役割別・プロジェクト別に情報を分ける。
✔ 命名
フォルダ名、ファイル名、変数名…「見てわかる」名前をつける。
✔ 一元化
最新情報が“どこにあるか”を迷わせない。
これを徹底するだけで、問い合わせ・確認依頼・認識違いが激減します。
逆に整理されていない環境では、
「どの情報が正しいのか?」
「最新の資料は?」
が毎回問題になります。
整理整頓は、情報の品質管理でもあるのです。
3. 整理できる人は“要点をつかむ”のがうまい
整理整頓が苦手な人は、物事を“全部そのまま”扱います。
情報を見ても、要点を抜く前に丸ごと抱え込んでしまう。
一方、整理上手な人は…
・優先順位
・目的
・関係性
・依存関係
を瞬時に見抜き、要点へ情報を圧縮できます。
これは、設計・要件定義・レビューなど上流工程では欠かせない能力です。
つまり 整理整頓=思考の技術 でもあるのです。
4. コミュニケーションも“整理”してから伝える
コミュニケーションの質も、整理整頓の影響を受けます。
整理されていない説明は…
「結局何が言いたいの?」
「結論は?」
「どこが問題?」
と相手の時間を奪います。
整理された説明は…
・結論 → 理由 → 現状
・要点 → 補足
・選択肢 → 推奨案
の順序がはっきりしているため、すぐに判断できます。
実はこれも整理整頓の力。
情報を“伝わる形”に整えているからです。
5. 整理整頓は“習慣”で鍛えられる
整理整頓は才能ではなく習慣です。
例えば…
・毎朝5分、机とデスクトップを整える
・1つのプロジェクトで、フォルダ構成を統一する
・命名ルールを決めて破らない
・会議前に要点だけ箇条書きする
・終業前に明日のToDoを3つだけ書き出す
こうした小さな習慣が、思考・作業・コミュニケーションすべての精度を高めます。
整理整頓は「仕事を早く進める技術」ではなく、ミスを減らし、信頼を積み上げる技術なのです。
まとめ:整理整頓とは、信頼の土台をつくる技術
整理された情報は、仕事のスピードを上げ、
整理された思考は、判断の質を上げ、
整理されたコミュニケーションは、信頼を築く。
整理整頓とは、“仕事の基礎体力”です。
エンジニアにとっても、コード・ドキュメント・会議・要件、すべての質は整理整頓で決まります。
💬 最後に:整理整頓できるエンジニアは強い。
クラウン情報テクノロジーでは、
技術だけでなく“情報を整え、プロジェクトを前に進める力”を大切にしています。
整理整頓ができる人は、周囲からの信頼が厚く、
プロジェクト全体を整える役割を担えるようになります。
「仕事の質を高めたい」
「上流工程のスキルを伸ばしたい」
そんな方は、ぜひ私たちと一緒に働きませんか?


