なぜ当社は業務知識を大切にしているのか

こんにちは。
株式会社クラウン情報テクノロジー代表の増井です。

エンジニアの世界では、「どのプログラミング言語が使えるか」や「何年開発経験があるか」が話題になることが少なくありません。

もちろん、技術力はエンジニアにとって欠かせないものです。

しかし、当社では技術力と同じくらい、業務知識を大切にしています。

これは私が約30年間、金融ITの現場でエンジニアとして仕事を続けてきた経験から、強く感じていることです。

今回は、その理由についてお話ししたいと思います。

1. システムは、お客様の業務を支えるためにある

システム開発の目的は、プログラムを作ることではありません。

お客様が抱える課題を解決し、業務をより良くすることです。

そのためには、「どう作るか」だけではなく、「なぜその仕組みが必要なのか」「どのような業務の中で使われるのか」を理解することが欠かせません。

業務を理解しているエンジニアほど、お客様にとって価値のある提案や設計ができるようになります。


2. 下流工程だけでは、市場価値は上がらない

これは私が約30年間、金融ITの現場で仕事をしてきた中で強く感じていることです。

もちろん、製造やテストといった下流工程は、システム開発に欠かせない大切な仕事です。

しかし、それだけを続けていても、市場価値を大きく高めることは難しいと私は考えています。

年齢を重ねるにつれて、開発作業だけを強みとするエンジニアは、若い世代やオフショア開発、そして今後さらに進化していくAIに代替される場面も増えていくでしょう。

だからこそ、自分にしか提供できない価値を身につける必要があります。

その価値とは、お客様の業務を理解し、課題を整理し、最適な提案ができる力です。


3. お客様が放したくないエンジニアとは

私がこれまで現場で見てきた中で、お客様から長く信頼されているエンジニアには共通点があります。

それは、自社の業務内容や既存システムを深く理解していることです。

仕様変更の背景を理解し、トラブルが発生した際にも原因を一緒に考え、改善策を提案できる。

そのようなエンジニアは、

「この人がいないと困る」

と、お客様から必要とされます。

技術だけではなく、業務知識を身につけることは、お客様から信頼されるエンジニアになるための大きな武器だと考えています。


4. 当社が資格取得を推奨する理由

そのため当社では、情報処理技術者試験だけではなく、

証券外務員ファイナンシャル・プランナー(FP)簿記といった、業務知識に関する資格の取得も積極的に推奨しています。

IT企業では、プログラミングや情報処理系の資格取得を重視する会社が多いかもしれません。

もちろん、それらも大切です。

しかし当社は、それに加えて「お客様の業務を理解できるエンジニア」を育てたいと考えています。

金融ITに携わる会社だからこそ、金融商品や資産運用、お客様の業務そのものへの理解を深めることが、将来の市場価値につながると考えているからです。


5. まとめ

技術は時代とともに変化します。

しかし、お客様の業務を理解し、課題を解決する力は、これから先も変わることのないエンジニアの価値です。

だから当社では、技術力だけでなく業務知識も大切にしています。

そして、その考え方を言葉だけで終わらせるのではなく、証券外務員やファイナンシャル・プランナーといった資格取得も後押ししながら、社員一人ひとりの成長を支えています。

もし、プログラムを書く技術だけではなく、お客様から「これからも一緒に仕事がしたい」と思われるエンジニアを目指したいと考えているなら、ぜひ一度当社のことを知っていただけたら嬉しく思います。

私たちは、そんな想いを持つ仲間と一緒に成長していきたいと考えています。


6. Podcast

Podcastでは、エンジニアとして成長するために必要な考え方や、現場で実際に感じていることについてもお話ししています。

ご興味のある方は、ぜひそちらもお聞きください。

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