“判断する側”に回るということ―― 任される人と、指示待ちで終わる人の違い
こんにちは。クラウン情報テクノロジーの増井です。
本日2月11日(水・祝)も、社長ブログをお届けします。
現場で長く仕事をしていると、自然と差がついていくものがあります。
それは技術力そのものよりも、「判断する側に回れているかどうか」です。
今日は、
任される人と指示待ちで終わる人の違いを分ける
「判断」という視点について整理してみたいと思います。
1. 仕事の本質は「判断の連続」
仕事は、作業の集合体ではありません。
本質的には、判断の連続です。
・どの順番で進めるか
・今やるべきか、後回しにするか
・確認すべきか、進めてよいか
実は、成果を左右しているのは
「どれだけ手を動かしたか」ではなく
どれだけ適切な判断を積み重ねたかです。
2. 指示待ちの人が抱えている“無意識の壁”
指示待ちで終わってしまう人には、共通点があります。
・間違えたくない
・責任を負いたくない
・判断は上の人がするものだと思っている
これは能力の問題ではありません。
立場の問題でもありません。
多くの場合、
「判断してはいけない」と自分でブレーキをかけているだけです。
3. 任される人は「判断材料」を持ってくる
任される人は、最初から完璧な判断をしているわけではありません。
彼らがやっているのは、これだけです。
・前提条件を整理する
・選択肢を並べる
・自分なりの案を持つ
そして、こう言います。
「私はこう考えますが、いかがでしょうか?」
この一言で、立場は一気に変わります。
作業者から、判断のパートナーへ。
4. 判断する側に回ると、仕事の景色が変わる
判断を引き受けるようになると、
仕事の見え方が変わります。
・全体像を見るようになる
・相手の立場を考えるようになる
・「なぜこの仕事があるのか」を考えるようになる
これは、自然と
上流工程(要件定義・設計)に近づいていく状態です。
エンジニアとして長く価値を出し続けるために、
避けて通れないフェーズでもあります。
5. 判断力は「小さく」鍛えればいい
いきなり大きな決断をする必要はありません。
・次にやる作業を自分で決める
・優先順位を自分でつける
・判断理由を言葉にする
この小さな判断の積み重ねが、
「任される人」への入口になります。
判断力とは、才能ではなく習慣です。
まとめ:判断を引き受けた瞬間、人は一段上に立つ
任される人と、指示待ちで終わる人の違いは、
経験年数でも肩書きでもありません。
判断を引き受ける覚悟があるかどうか。
・完璧でなくていい
・間違ってもいい
・考えた上での判断を差し出す
この姿勢こそが、信頼を生み、
次のチャンスを引き寄せます。
クラウン情報テクノロジーでは、
「判断できるエンジニア」を育て、評価する文化を大切にしています。
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